東京モーターショー
▼ディーラーからもらったチケットを握りしめ、東京モーターショーへ向かった。
半ば覚悟して車で向かったのだが、驚いたことに、いともあっさりと駐車場に入ることができた。
会場に入る。
意外と空いているのではないか。
人とぶつかることなく歩くことができるのである。
展示している車はと言うと、実に普通の車ばかりだ。
もうすぐ発売になることが分かっている車だったり、予想通り、エコカーは花盛りである。
、それでも、目玉の車には人だかりとなっている。
ホンダのブースで一際目立つのは、CR-Zだ。
シーアルゼットではない。あくまでも、シーアールズィーである。
会場で知ったんだけど。
オレが見たかったのは、トヨタのFT-86だ。
往年の名車、86レビン、トレノをフューチャーしたとされる車なのだ。
カー雑誌で見たときのその衝撃はけっこうなものであった。
だがしかし、実物見たら、意外と普通だったな。
それと、なんと言っても凄いのは、レクサスのLFAだ。
販売価格は3750万。
家買うんじゃないんだからさ。
V型10気筒がはじき出すその馬力は500馬力以上。最高速は320キロに達すると言う。いったいどこの道、走るんだよ。
ともあれ、この車に掛かっちゃ、GT-Rも霞みそうだな。
そのGT-Rもいまだにしっかり展示してあった。
今回、海外の出展が非常に少なかったわけだが、ロータスのブースで目を見張る車があった。
ロータスステルス。
この車は、かっこ良かったなあ。
なんと言ってもそのボディカラーだ。
艶消しの黒。
渋いったらないな、もう。
それにしても、この艶消しってのは、いったいどうやって手入れするのだろうか。
ワックス塗って艶出したんじゃ、意味ないしな。
危なく見逃すところだった車は、マッハ号だ。
ほんとに動くのかどうかはわからないが、列記とした実物大のマッハ号である。
オレが幼少の頃から憧れだった車であり、こんな車に乗れたらと、思い描いていた夢の車だ。
非常に貴重なものを見させて貰い、幸せな気分に浸った、そんな東京モーターショーであった。
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